IEC(第266回)10月定例会議事録 於1407教室13:30〜17:10

司会中條・中西書記中西
出席者:石桁・森石・安谷・山室・広田・中條・石井・高橋参・吉野・加藤・石川・
河野・矢島・田中規・田中秀・中西以上16名参加
(?ひょっとしてヌケ等があるかもしれませんので、あればご訂正をお願いいたします。
m(_ _)m)
欠席届:横山、宮野、江見、中村州

◆  1.「初等・中等」部会から:
・「学校ポータルサイトについて」山室先生(大阪府立摂津高校情報科教諭)
府立高校に次年度より導入される総合ネットワークシステムの問題点ということで
示唆に富んだお話しをして頂きました。
(200校ほどに対し、10校ほどのパイロット校が取り組んでいるが、Webとしては主に
HPで各校、学校紹介の広報が中心でその実態は・・・・。)

なお高橋参先生から、3年ほど前に熊本大学の現代GPとしてよくできた
Web閲覧ポータルサイト用ソフトが紹介され、京都でも使われているようなお話しでした。
県下で64校の使用と県外で数校(京都・岩手など2〜4校か?)

の利用状況とその割には意外と少ない活用状況かなと手早く確か加藤先生が調べてくださいました。

「3年ほど前に熊本大学の現代GP」
→ 熊本県教育委員会の先導的情報化推進プログラム(平成19年度〜平成21年度)です。
  http://kyouiku.higo.ed.jp/page2013/002/

 (参考資料)
#都立高校は今(その3)―TAIMSで成績処理!の巻―
http://wind.ap.teacup.com/people/4765.html

◆  2. 諸会連絡
・10月20日(土)「第5回デジタル教材勉強会」於内田洋行大阪
ユビキタス協創広場CANVAS(大阪府中央区)
http://www.nichibun.net/seminar/index.php

・11月8・9日(金・土)「日本eラーニング学会」於大手前大学
http://hwm7.spaaqs.ne.jp/jela-npo/

・11月9・10日(金・土) 「リサーチフェア2012関西学院大学」
http://www.r-fair.info/rf2012/

・11月10日(日)「ケイタイ活用教育研究会」於同志社大学今出川キャンパス
http://keitai.chiegumi.jp/com/SeminarDetail.php?ct=6490005145  &cs=3

・11月24日(土)「情報教育合同研究会」於園田学園 (資料代?500-)
受付でIEC会員と申し出るhttp://www.cis.gr.jp/conf.html

◆  本の紹介
(中西)
・「ヒッグス粒子と宇宙創成」竹内薫日経プレミアシリーズ
・「コンピュータが仕事を奪う」新井紀子日本経済新聞出版社
(中條)
・「人・社会・自然のための情報とメディア」
関西学院大学総合政策学部(発行)窪田誠(編)関西学院大学出版会
・「COMPUTER ETHICS」ROBERT N. BARGER  A Case-Based Approach
・「心の免疫力を高める「ゆらぎ」の心理学」雄山真弓祥伝社新書
(田中秀)
・「eラーニングからブレンディッドラーニングへ」宮地功(編著)共立出版
(山室)
・リチャード・N・カッツ/梶田将司訳(2010)
 「ウェブポータルを活用した大学改革−経営と情報の連携」
 東京電機大学出版局
・エミットジャパン編(2005). WebCT
 「大学を変えるeラーニングコミュニティ」
 東京電機大学出版局

◆  3. 1202IECの定例研究会後の忘年会会場・・・>◎確定しました!
・阪急ターミナルスクエア・17
http://www.hankyu-hotel.com/hotel/osakashh/restaurant/rJBaAYUeqZ/index.html
(大阪新阪急ホテル直営)株式会社阪急阪神ホテルズTEL06-6373-5790(直通)
☆大西優花さま担当受付
最終返事(当日中西欠のため矢島代表がとりまとめの確認)は、11月11日17時ごろ発信予定。
田中秀先生に参加確認メールの集約(11月10日まで)をお願いする。
同17階で「同日17:00〜20:00の予約」
<ばらの間(Max30人)>に変更確定。立席スタイル。
(?5,000-/1人)同窓会プランで最低支払い料金は10人(?5万円)。

◆  4./自由枠/
・「国際バカロレア(IB)」プログラム・我が国の初中等教育へのインパクト
(前回からの継続での内容)中條先生(関西学院大学総合政策学部)

□ 最後に、IECのみなさまへ提案確認等があります。
昨年度は、第256回記念で第20回のフォーラムを企画し、みなさまのご協力をえまして、
E-Pubでの記念誌発行と新人のメンバーの増えましたことを改めて感謝いたします。
そして、いろいろありましたが、今年の12月の例会+忘年会ですが、
最終的には、石桁・横山両先生からのありがたいご提案を受け入れまして、
一応、形はフォーラムにするということで進めていきたいと考えております。
従いまして、講師は両先生からのご紹介にある綿田弘先生です。
先生は大学以前には、住友金属に勤務された実務経験も豊富な方で、
石桁先生のSE研でともに研鑽されてこられたそうです。
だからテーマの「プレゼンでは何が大切なのか」を教育現場とは異なる視点で、
実社会の厳しさに対応するための戦略をたて、認知心理学の立場をも踏まえてのお話しが拝聴できそうです。
ときに、お礼ですが、仲間内の講師ということでもあり、無料でもということも
MLにはかかれてありましたが、IECとしては、謝礼(1万円)+忘年会参加(無料)ということでお願いしたいと
両代表の意向です。
フォーラム会計としてはそれで支出可能ということでした。
(とりあえず単年度会計が好ましい)

それで、「IEC年末フォーラム情報交流会(仮称)」とし、プログラム詳細は
次回で確定しますが、その流れで進めていきたいと考えておりますので
よろしくご協力をお願いいたします。

内容は目からウロコで語ってもらえそうなので今から大変楽しみにしております。
ですから、みなさまの人的ネットワークを活用しておおいに宣伝して頂けるとありがたいです。

なお忘年会会場では、最初に30分ほど時間を頂きまして、
今年の総括を踏まえて、各部会や各人の興味・感心のある話題等の時間をとります。
それでIECの通奏部分の共有内容を濃くし、さらに新人も入って部会の活性化を図りたい。
これまで毎月のように定例的に継続されているのは電通大での高等研部会でしょうか。

新人のメンバーの方にも、各部会のこれまでの取り組み等とこれからの抱負等を
紹介するなかで各人何ができるか、何をしたいかを語るうちに相互に交流できればいいなぁと考えています。
だから部会のチーフの先生方はよろしくお願いいたします。