第14回情報教育フォーラムが実施されました
今年の情報教育フォーラムは,これからの情報教育に対するIECの考えを本として出版することに関して、各種提案に基づいて議論しました。このフォーラムは、IEC第175回研究会を兼ねて行われました。以下はその報告です。
主 催 情報教育学研究会(IEC)
テーマ「IEC各位に問う!
これから情報教育で
どのような「本」が必要とされるか?
どのような「本」が執筆できるのか? 」
日時:8/25 13時開始、8/26 12時終了
会場:ペアーレ京都(京都市上京区新町今出川下る徳大寺殿町345)
参加者:礒野、野部、河俣、正木、飯田、石桁、中村、高橋、中條、工藤、田中規、
横山、下倉、矢島、村田、新田、中西、阿濱、西之園、小谷、河野、谷口、
岡本(順不同:23名)
決定事項
1:「江見本」を検討していくこととなった。
「コンピュータを使わない情報教育〜紙工作で学ぶ情報処理〜」
江見先生が欠席のため、また、章構成なのどアイディアが具体的に出ているため
それを尊重する主旨で
「江見先生個人」+「IEC」の形式で検討していく旨を江見先生に提案する。
また、高橋先生が出版社に打診してみる。
IECの編集委員会
高橋先生、村田先生、中西先生、野部先生、阿濱先生、矢島先生、河野先生
2:「礒野本」を検討していくこととなった。
「情報リテラシーを超えて」、「あしたのジョー報教育」、
「情報教育の知恵II」、 他タイトル候補あり。
位置づけは、「情報教育の知恵」の後継者的と考える
内容は「情報リテラシーを超えて」で、やってないもの未来像を書いてもよい。
書きたい本にする。
読者層は教員あるいは教員免許取得学生。オムニバス形式で教科書もどき。
教科書としての使い方も記す。
IECの編集委員会
編集委員長 礒野先生
委員 田中先生、中條先生、工藤先生、新田先生、横山先生
2005年8月刊目標(次年度フォーラムを出版記念などとする)
出版社が見つからなければ、自費出版も考える。
3:「翻訳プロジェクト」のスタート
The National Academies 下のNational Research Council(NRC)発行BeingFluentの翻訳。
位置づけは、勉強を目的とした翻訳プロジェクトである。
原本を必要部数購入する費用は、IECで負担する。
第2・3グループを中心としたプロジェクトである。
チームリーダー中西先生
参加者は追加募集もする。
学習開発研究所との連携も考える。
以上