第87回研究会の記録
                 発行:事務局   記録:正木
開催日:1997年2月16日 10時30分〜16時30分 
場 所:ECC・OCC
司 会:福田真規夫  書記:正木
出席者:横山、福田、泉、西野、小山、田中、中村民、中西、角、岡本、中根、斐品、
    真嶋、野口、今田、岩崎、正木、河俣、石桁、飯田、高橋参、中條(順不同)
欠席:池田(瑞)、村田、瀬尾、新田(順不同)

1.諸会連絡
 2/22(土)石桁研卒研発表会、終了後打ち上げパーティ(無料)
 3/8(土)学生のための研究発表会,教育システム情報学会関西支部主催、阪大産研(北
    千里)
 3/29(土)教育システム情報学会関西支部講演・展示、関西大学総合情報学部
 3/22(土) CAI研究会、教育システム情報学会主催、南山大学
 3/19〜 東京おもちゃショー、菊堀
 3/24〜27 電子情報通信学会大会、関西大学
2.各種情報1(福田)
 (1)大阪国際女子大学で非常勤講師を募集する可能性がある。
 (2)WebNet97
 (3)ICTE
3.話題提供1
 (1)工業高校機械科での機械実習におけるコース別実習の展開方法(泉)
   内容:大阪府立堺工業高等学校で3年生の2、3学期に実施したコース別実習につ
    いての報告。
 (2)教師コラボレーション支援システム実践共同体へのいざない(小山、西野)
    内容:授業における情報教育実践の質問を受付し、質問者はグループに入る。
    グループ内の担当者とディスカッションし、質問を明確にする。
   グループ内で既有の解決方法があれば、質問者はそれを利用して実践する。
   グループ内で既有の解決方法がない場合は、プロジェクトチームを編成し、
    解決を図る。
   実践結果をまとめてグループに報告し、グループ内の共有資産に追加蓄積さ
    れる。
    今回はこの研究のコンセプトのみの話し合いでした。今後、IECメンバーのご協
    力をお願いしますとのこと。
4.各種情報2
 (1)大阪電気通信大学市民公開講座 、「マルチメディアがひらく21世紀」、
    日時:3月15日(土)、場所:大阪電気通信大学(石桁)
 (2) 地球環境フォーラム守口 、「美しい地球を子供たちに」、
    日時:4月5日(土)、場所:守口文化センター・エナジーホール(中根)
5.話題提供2
 「センター入試に出た数学での情報の問題について」
  1月19日の研究会で大西先生の提案を受けて、高橋先生が実際に学生に問題を
  させた結果報告を皮切りに、さまざまな意見が出された。最終的に、研究会とし
  てどのように取り組むかということで話し合い、下記のように決まった。
 ・IECのテーマの1つとして情報教育の新しい方法として取り組む。
 ・次の6つの総合的見方があり、個人またはグループで研究する。
 役割分担は、3月3日現在に内容更新した
 (1)問題3,4,5の概念分析・基礎知識分析:今田、大西、中西
 (2)実際に学生に問題を解かせる。高橋参、角、中西、泉、杉野、河俣、飯田、田中
 (3)思考過程のプロトコルをとる。石桁、岩崎、横山
 (4)各高で数学でBASICを教えているかどうかの調査。西野、小山
 (5)中学でコンピュータを使って何を学習してきたかの調査(私情協のフォーマット
    アンケート調査)泉、田中、中西
 (6)出題の意図を推測する。全員(コーディネータ福田)
 (7)他に大学で入試に出た情報関連の問題を収集する。野口
    ◎調整役は小山先生、田中先生に一任する。
6.回覧資料
 ・新聞切り抜き、学会、講習会、求人そのほか(石桁)
 ・「平成8年度版コンピュータを教育に活かす」教育工学協会発行
7.研究会の会場変更
  4月の定例研究から、ECCコンピュータ学院の向かいのビルです。
  会場が変わるため、次回は研究会と引っ越し準備の予定です。荷物詰めと引っ越し。
8.次回(第88回)研究会  
 3月16日 司会:正木、書記:中村(民)
以上