第147回IEC研究会議事録

日時:2002年2月10日(日) 13:30〜17:30
場所:KGハブスクエア大阪

司会:福田先生 
書記:岡本(久)

出席:福田 高橋 江見 中條 西野 横山 岡本 角 中西 佐藤 矢島
    松下 正木
欠席:吉川 北村 中村(民) 石桁 野口 飯田 磯野 林 森本(哲)
    田中(規) 西垣 多田 鍵本 新田

1.諸会連絡
3/22 情報処理学会 コンピュータと教育部会(芝浦会館)
3/1  教育工学会 授業評価(宮城教育大)
3/7〜8 電子情報学会 ヒューマン・インターフェース(工学院大)
3/8  電子情報学会 教育工学(香川大)
3/9  Jsise-W 学生によるコンピュータ利用研究発表会
   (奈良高専)
3/12〜14 情報処理学会大会(東京電機大)
3/14〜15 電子情報学会 思考・言語(東京工科大)
3/18〜20 電子情報学会 ニューロコンピューティング(玉川大)
3/18〜23 SITE2002(ナッシュビル)
3/27〜30 電子情報学会大会(早大)
3/29〜30 Jsise-W 若手の会(佐賀大)
3/16 Jsise 情報教育部会(摂南大)
3/2  近畿情報教育連合 ユビキタスネットワークの研修会(ECC) 
4/23 JSiSE e−ラーニングシンポ(東京)
 
2.話題: 中條先生
兵庫オープンカレッジ 県が社会人向け講座を開講。今年は関学が請負。
夏休み。社会人40名。従来のIT講座でなく高校の先生向けに何かできないか。

3.資料回覧
・インターネットと光と影(高校版)ゲラ 高橋先生

4.研究発表: 江見先生 
1)業務とデータベース
 ネットワーク時代にリレーショナルデータベースを理解せずに社会へ出て取り扱う
ことになると、多くの混乱を引き起こすことが多い。企業におけるデータベースの仕
組みを説明し、一般ユーザが何を学ぶべきか。
2)CGプログラミング教育の現状
 プログラミングができる人とグラフィックができる人が一致していない。さまざま
なソフトがあるが、それぞれが互換性がなく、何を使えるかによって評価が決まった
りする。授業の目標をどうおくか。

5.IECの今後の活動について
・各グループより
 (情報システムG):中條 
  キーワードをe-ラーニングとして、遠隔教育・WBT
  日本のインフラとしてのGB ネットワーク調査。
  グループとしてどこに焦点をおくか。
  進んでいる海外の事例を調査する。
  8月の教育研究部会で発表したい。
   ←高橋 WBTの標準仕様について・個人認証についてはなどはどうか。
(小・中等教育G):中西 
  明文化されていない幼児・小学校の情報教育について提言できたら。 
(情報活用G):角 
  実践として,問題解決を伴う(企画を含む、実践),社会とかかわる,
  プロジェクトゼミナール,ベンチャー企業的発想
(高等教育G):正木 
  前回あげられた研究テーマの説明。高等教育グループとの合併など。

・検討事項として
 情報活用グループと高等教育グループを合併したらどうか。
(情報の科学的理解G)については人数が少ないので削除とされていたが、
 高等教育Gの中のひとつとしてはどうか。

6.来年度のフォーラムについて
 ・テーマをどうするか   
   ポスト操作性教育
   高等教育をどうするか
   初等教育の倫理
 ・連動して開催するのか
   テーマによりどうするか議論してはどうか。 
次回に再び話し合うこととする。

7.掲示板について 横山
 複数ではなく、ひとつだけ試しにつくってみてはどうか。

以上