第186回IEC研究会

日時:2005年7月10日(日)
   13:30〜17:00

場所:関学大阪梅田キャンパス
       大阪市北区茶屋町19−19
    アプローズタワー14階
    電話:06−6485−5611
   http://www.kwansei.ac.jp/kg_hub/

出席者(敬称略) 

高橋参 西野 江見 横山 中條 河野 下倉 野口 森本哲
中村民 野部 西本 田中(規) 飯田

1. 諸会連絡
l フォーラム会計報告 (飯田)
フォーラムをするかしないか?
7月段階では未決定。
フォーラムの位置づけをどうする?(対外的にするのか、対内的にするのか)

l 日本消費生活アドバイザコンサルタント協会・NACS (野口)
携帯電話や、インターネットでの消費にさまざまな問題が発生しており、これに
対処するための教育教材(書籍・CD-ROM)が販売。詳しくは、次のURLを参照の
こと。http://www.nacs.or.jp/

l 富士通の教材 (中條)
P検対策教材について

2. JADIE第1回全国大会の報告 (高橋)
JADIE(日本情報教育開発協議会)とは、2004年6月に発足
初会の全国大会では、約200名の参加者(約70%が教員)を集め、盛りだくさんの
メニューで実施された
内容は、情報教育に関する世界的動向、文部科学省沓掛氏より、情報教育の目的
などについての講演、東京電気通信大学岡本先生の講演、公開討論などが実施さ
れた
講演の様子は、九州会場、北海道会場へ遠隔配信した
高橋先生著の大会記念誌、学研・実教出版への報告書より

3. 高専の共通科目「情報」実施における情報倫理知識と意識の変化の続報
 (西本)
意識・知識に関する調査結果の年度差についての考察で、知識・意識共に大きな
差は見られなかったとの報告があった。
予備知識に関しては、意識、知識の変化については、約7割がプラス(ポジティ
ブな方向へ変化している)を示しているが、2割5分程度が、マイナス(ネガティ
ブな方向へ変化している)を示しており、二極分化が発生しているとの報告が
あった。
報告に対して、アンケート調査の取り方、学生のおかれている環境や状況によっ
て発生するデータのばらつきを押さえるためのHow toについての情報交換がなさ
れた。
この討論の中で、授業アンケートの調査方法、授業改善に関するアンケート調査
などについて、研究の方向性が提案された。

4. 高等教育における情報基礎教育の実態と実施予定の内容(2006年度問題
にむけて) (江見)
高等教育における情報基礎教育の実態(於:金沢工業大学)と問題点の指摘
詳細については、江見先生まで
以 上