第187回IEC研究会 日時:2005年9月11日(日) 13:30〜17:00 場所:関学大阪梅田キャンパス 大阪市北区茶屋町19−19 アプローズタワー14階 電話:06−6485−5611 http://www.kwansei.ac.jp/kg_hub/ 出席者:阿濱、飯田、江見、大塚、大森、岡本、河野、工藤、下倉、 中西、新田、野口、野部、正木 欠席(連絡有):石川、石桁、高橋、田中(規)、田中(秀)、西本、 西野、矢島、横山 見学:角 (五十音順、敬称略) 司会:阿濱 書記:下倉 1.諸会連絡 <<今後の開催予定>> 9/12,13 情報通信学会 場所:京大大学会館 9/16〜9/18 エンタテイメントコンピューティング2005 場所:フルーツフラワーパーク(神戸) 9/19〜9/21 ICEC2005 エンタテイメントコンピューティング国際会議 場所:関西学院大学 10/22(土) 関西学院大学オープンキャンパス ネット社会の○○というテーマで模擬授業が行われる 中條先生も「ネット社会の光と影」の授業担当される 神学部でもネット社会に関するものがあるので、おもしろいかも 10/29(土) CEC近畿大会 場所:龍谷大学(深草) IT教育がテーマ Web更新がされてないので日程不明… JSiSE 関西支部 高等教育研究 今年もまた企画する予定(新テーマを考えよう) 場所は関学の90人くらいの部屋かも… 関西から発信するということを元に…(e-Learningだけじゃなくて) 2006/3/不明 JSiSE 情報教育部会 場所:沖縄にて 関西でツアーを組むかもしれない 発表予定の方は、申し込みをお早めに <<報告>> 8/25〜8/27 JSiSE全国大会 30周年記念大会 参加者数530名くらい のべ800名 発表件数302件 過去最多 失敗:高校の教科情報の話が、高校の先生がほとんどこれなかった 話が入り込めない 9/7〜9/9 私情協 場所:アルカディア市ヶ谷 出席者:河野、矢島 e-Learning系の話が多かった 大学でどう扱うか、という試行錯誤的な話があった <<本の回覧>> Newsweek(2005.9):情報セキュリティ関連の記事(中條) Consumer Reports(September 2005):情報サバイバル(中條) モバイル解剖!?プロジェクトのテキスト(阿濱) 特許庁の教科毎授業プラン集のご紹介(阿濱) 問い合わせ 発明協会 http://jiii.or.jp/ 2.フォーラムについて 飯田先生より(高橋先生の代理) 情報倫理本の印税が入ってきている 現在、残っているお金として45万円程度 フォーラムの内容の議論 ○高橋先生の案(メール)をベースに考えてみる <日程について> ・12/11では高校の先生が厳しい(試験期間、成績処理のため) ・本が高校向けのものなので、高校の先生に合わせる方がよいと思われる ・ターゲットを高校の先生にする方がよいのではないか ・12/4という案でどうか(IEC忘年会は第1週だったと思われるが…?) <場所について> ・共済などで安く借りられるところを考える ・研究発表とパーティ:教室タイプのバンケット ・人数は1部100名、2部50名 として考慮 ・予算は30万円程度+パーティの参加費2000×人数分 −阿濱先生→KKR −高橋先生→ガーデンパレス −中條先生→アプローズタワー→12/4は埋まっている それぞれの先生で安く借りられそうな場所を調査して掲示板もしくはMLに。 大阪近郊で。 <内容について> ・内容として問題なし ・人を寄せ付けるためのキャッチフレーズをしっかりつける方がよい 3.見学者 大塚先生の娘さん 角 宏美 先生 春までSE、専門学校で言語教育 今後、情報教育に関係するので、今回見学に来られました。 4.「インターネットの光と影」本の改訂についての報告 野口先生より ・全面改定の予定(目次変更) ・新規の話題を追加、イラスト減少、項目増加 ・IEC各位には以前のような五択問題などの作成協力をお願いしたい ・読者からの厳しい意見(AMAZONに掲載されている) 「まとめ方がイマイチで、教科書として使えない」という意見があるが、 本の位置づけについてのとらえ方なので、それについては変える予定はない >amazonの読者投稿を誰かしてもらったらいいのでは?という話です 5.発表 5.1 「石川県内における情報倫理に関する校種別調査」阿濱先生 石川県の小中高について、実体把握を行うべくアンケート調査を行われた、 その結果報告。現在のスナップショットとなる。 減少からすると、中学生からの利用が増えている。 また、モラルに関する内容も中学生から増えていることがわかる。 情報モラル教育を開始する年齢を考慮すべきという話もあった。 5.2 「TI電卓を用いた数学教育の導入」中西先生 T^3(てぃーきゅーびっく) Japanの紹介と、その中であった数学教育で 「重要な道具」としての電卓の紹介。電卓には「ウイルスが入らない」 ここで紹介された電卓は、Texas Instrumental社のvoyage200で、価格は39800円。 これに距離センサーなどをつけて、そのグラフを表示することができる。 従来型の学習では、式からグラフ作成というパターンだが、グラフを与えて、 軸は何なのか、ということも学習させることができる。切り口の異なった 学習方法を提供可能。最初にグラフを用意し、そのグラフを距離センサーを用いて 作成するにはどうすればよいか、ということで、さらなる学習効果が期待できる。 5.3 「金沢工業大学のメディア情報学科のカリキュラム制作 〜デザインとネットワークに関する教育プログラム〜」江見先生 金沢工業大学にて、メディア情報学科を設立するためにどのような苦労や 議論がなされたか、などの紹介。Graz工科大学の視察や、 九州大学芸術学部(旧九州芸工大)、ロチェスター工科大学などの紹介もされた。 次回予告 第188回IEC研究会 日時:2005年9月11日(日) 13:30〜17:00 場所:関学大阪梅田キャンパス 大阪市北区茶屋町19−19 アプローズタワー14階 電話:06−6485−5611 http://www.kwansei.ac.jp/kg_hub/ 江見さん、中西先生、石川先生がお休み宣言 次回の自由枠での発表をお願いします ・JSiSEの発表の焼き直しでもOKです 発表グループは第7グループです 以降の予定(場所はアプローズタワーを確保してもらっています) 11月13日 発表は第1グループ 12月 4日 1月 8日 2月12日 3月12日…沖縄!?