第213回IEC研究会 日時:2007年12月9日(日) 13:30〜17:00 場所:関学大阪梅田キャンパス 大阪市北区茶屋町19−19 アプローズタワー14階 電話:06−6485−5611 http://www.kwansei.ac.jp/kg_hub/ 司会:工藤 書記:矢島 出席者:阿濱、石井、石桁、江見、岡本、長、河野、工藤、下倉、高橋(参)、 中條、中西、中村(民)、中村(州)、西本、野部、正木、村田、矢島 見学:梶木、高橋(修) 欠席(連絡済):竹嶋、野口、石川、小島、福田、横山 内容: 1.会務(諸会連絡・報告,情報回覧等) [幹事会の報告] 工藤代表幹事より、12月9日(日)10時30分より開催された幹事会の審議結果 に関する報告がなされた。 詳細は幹事会議事録を参照のこと。 [報告] 11月17日(土) KCG 高校教科情報授業支援セミナー 12月7日(金)・8日(土) 情報処理学会CE研 12月8日(土)ゲーム学会第6回全国大会 神戸大学 12月8日(土)情報コミュニケーション学会 園田女子大学 共催:兵庫県教育工学研究会教科情報部会、ひょうごe-スクールコンソーシアム 、近畿情報教育連合 [参照] 文部科学省11月7日「教育課程部会におけるこれまでの審議のまとめ」p113 情報A→小中学校 情報B・情報C→情報の科学・社会と情報 という流れが見える。 日本情報科教育学会Webサイト [諸会連絡] 1月12日(土) JSiSE関西支部高等教育研究部会 関学梅田キャンパス 「新しい時代の情報倫理教育」 発表募集中 [回覧] 「おそい・はやい・ひくい・たかい」No.40,ジャパンマシニスト 特集II:携帯電話持たせていいの? 情報コミュニケーション学会研究報告 インターネット利用者のための経済産業省JNSAセキュリティ対策講座 インターネット安全教室 経済産業省NPO日本ネットワークセキュリティ協会 東京市政調査会「都市問題」2007年11月号 特集:迷走する学習指導要領 「高校教育」2007年12月号,学事出版 情報処理学会誌,Vol.48,No.11 「特集:変わりつつある情報教育」 「NEW教育とコンピュータ」2007年12月号,学研 「児童心理」2007年11月号・12月号,金子書房 大村はま,苅谷剛彦・夏子「教えることの復権」ちくま新書 布施英利「君はレオナルド・ダ・ヴィンチを知っているか」ちくまプリマー新書 布施英利「君はピカソを知っているか」ちくまプリマー新書 石浦章一「生命に仕組まれた遺伝子のいたずら」羊土社 2.研究報告 (200回記念誌枠) 「学校教育における情報教育の再定義」 発表者:阿濱先生 第1部:学校教育における情報教育の現状 第2部:教材開発例 第3部:これからの情報教育 質疑応答 Q:知的財産はMOTですか? A:MOTと教育学部が連名です。 Q:プログラム言語としては何か?ロボットの価格は? A:教材のコストは1人3千円〜4千円。フローチャートを書くソフトでプログラムを 作る。マインドストームのようなもの。 Q:各分野は選択か? A:コンピュータ操作、情報倫理、マルチメディア、プログラミングが必修になる 方向。 C:技術科の教員には無理では? C:基礎部分を小学校におくると内容が濃くなるという意見もある。 A:操作的内容を削るという話はある。 「情報処理教育とコンピュータにおける四方山話」 発表者:工藤先生 (自由枠・60分) 野部先生 「情報教育の音学化第2期実習授業について」 C:本当にプログラミング能力が伸びるのか? C:何がしたいのか。タイトルがおかしい「音楽を用いたプログラミング教育」で はないのか?楽譜の必要はあるのか。 C:関数としてメロディを用意したらどうか。 A:ドレミは先に打っておいた方がいいかもしれない。 C:プログラムに共通の概念を教えるものになっていないのではないか。 C:ここでいうプログラミングは制御構造だけを指しているのか。 C:曲の構造をプログラミングの構造で書くことはできるが、教育に向いているよ うには思えない。 C:楽譜からスタートして制御構造で書けることを説明する方がよい。 3.その他 SPPについて 発表者:江見先生 今後の予定 1月 高橋先生 情報倫理を持ってきてください 2月 河野先生 3月は1403室 江見先生 4月は3月中旬以降に決定