第225回IEC研究会議事録案 日時:2009年1月11日(日) 13:30〜17:00 場所:関学大阪梅田キャンパス 大阪市北区茶屋町19−19 アプローズタワー14階1404番教室 電話:06−6485−5611 http://www.kwansei.ac.jp/kg_hub/ 司会:工藤 書記:矢島 出席者:工藤、中條、高橋、竹嶋、石井、田中秀、梶木、矢島、西本、江見、後藤、新田、石川、福田 欠席:横山、中村、正木、中西、河野 内容: 1.会務(諸会連絡・報告,情報回覧等) 情報倫理(実教出版)に関する報告はML01044参照のこと 2/28(土)-3/1(日) 園田学園女子 情報コミュニケーション学会 http://www.cis.gr.jp/ 日本情報科教育学会の近畿北陸地区研究会も同時開催 3/7(土)13:00-17:00 教育システム情報学会学生発表会 第23回学生研究発表会 2.研究報告 ■高橋先生「新旧学習指導要領の比較」 社会と情報 旧「情報のディジタル化」⇒新「情報の特徴」 旧「参加する態度」⇒新「積極的に参画する態度」 情報の科学 新では「主体的に寄与する能力と態度を育てる。」 実習に配当する時間の割合の記述がなくなっている。 数学と情報の切り離しがおこなわれないように、「公民科および数学科などとのの関連を図る」と記述されている。 「深入りしないように留意すること。」というような歯止め規定が撤廃された。 http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/news/20080117.pdf に示されていた内容が指導要領としてまとまってきている。 中学では情報分野の時間数は減るが選択という概念はなくなる。小学校へ移行した内容もある。 小中学校で平成24年、高校は平成25年から、移行期間があるものもある。 (IEC本枠・60分) 200回記念誌発表 ■新田先生「"統計の基礎"は情報教育で!」 数学で扱わない統計を情報教育で!(2006年の主張) その後、新学習指導要領で必修の数学Iにてデータ分析を扱うようになる。数学基礎はなくなる。 どのようにするべきか 大学でやるしかないのか。 座学を伴わない表計算実習は効果がない。 グラフを描いて、考えなくてはいけないが、そこまでいかない。 副読本が必要。 ■矢島先生「コンピュータリテラシ授業の習熟度別クラス編成は何のため?」 3.その他 今後の活動について 部会活動の活性化を進める。 来月 SkyDrive活用術 江見先生 1401 2月8日 1404 3月8日