第227回IEC研究会 日時:2009年3月8 (日) 13:30〜17:30 司会:阿濱 書記:中西 出席者:阿濱、工藤、福森、中村州、野部、矢島、梶木、河野、西本、竹島、中村民、石井、中西(以上14名) 欠席届:中條、福田、横山、石桁、江見、飯田 諸会連絡 == 終わったもの == 2/27・28 「情報処理学会」 <コンピュータと教育> 高瀬(KCG) ・ドリトル飛行船の利用 2/28 「情報コミュニケーション学会」於園田学園 山上先生 3/1 「日本情報科教育学会」協賛 近畿北陸研究会 @ 情報モラルの指導 鹿野先生のWS A 情報の科学的理解をすすめる 山上先生 (金沢泉が丘高校) ・数独パズルの解法の手順 3/1 「高等学校等における情報教育の実態調査に関するワークショップ」 高橋参委員 3/7 「教育システム情報学会 第23回学生研究発表会 関西支部」 13:00〜16:30 於関西学院大学大阪梅田キャンパス == これからのもの == 3/14(土) JSISE (長崎大) 第6回研究会(情報教育一般)計6部門 ・9:30〜16:50 3/14(土) CE研 早稲田大 情報教育シンポジウム <新学習指導要領> 滋賀大 松原先生 3/14(土) ゲーム学会 於大阪電気通信大 3/19(木) ゲーム学会 於香川大 3/23 「日本リメディアル教育学会(第1回)」於関西外大(中宮キャンパス) ・・・枚方市民病院の奥 12:00〜 参加費無料 配布資料無 ただし、事前に資料がいる人は矢島先生に連絡を 5/15 「情報処理学会」CMS研究会 三重大 <ムードル> (発表3/13締め切り) 6/27・28 「日本情報科教育学会 全国大会」 於 九州工大(飯塚:小倉から電車で1時間) 4月頃発表締切 8/9・10・11 「PCカンファレンス」 於 愛媛大 8/19〜21 「SSS」 於 佐賀大 8/24 「高校全国大会」於 筑波大 書籍案内 ・「12歳からのインターネット」荻上チキ (ミシマ社)¥1200- ・「情報科教育法」改訂2版 久野靖・辰巳丈夫監修(ohmsha)¥2500- ・「私にとっての20世紀」加藤周一 岩波現代文庫 ¥1000- ・「労働法はぼくらの味方」笹山尚人 岩波ジュニア新書 ¥780- ・「グローバル恐慌」浜矩子 岩波新書 ¥700? ・「日本は悪くない悪いのはアメリカだ」下村治 文春文庫 ¥552- ・「驕れる白人と闘うための日本近代史」松原久子 文春文庫 ¥619- 200回記念誌からの発表者は、遠隔地の人が残るだけゆえ今回で一応<みなし終了>。 自由枠「企業など経営組織からの大学での一般情報教育への要望」 報告者 竹嶋徳明(元住友化学) ・資料あり:(A4の5枚?2) 1発表者のキャリア(発表内容のバックグラウンドとして)・システムの設計が国情で異なる 2大学生は変わった 事務屋=>「経営情報管理論」 (1) 住友化学時代 ・「大卒者としての常識」:当時の新入社員 (2) 住友化学システムサービス時代 ・「大学の専門教育とは?」 (3) 現在の状況について @ パソコン操作教育について A 就職活動について 3企業など経営組織の立場から大学の一般情報教育に望むこと (1) 企業にとっての「情報」の重要性 ・「情報」=「基盤仕事学」のひとつ (2) 企業など経営組織が従業員全体に求める情報を取り扱う3つの能力 @ パソコンの操作力、パソコンを使った業務処理力(情報処理能力) A 情報の管理ルールに関する知識(情報管理能力) B 情報および情報処理の仕組みの活用力(情報活用能力) (3) 情報を活用する教育の内容とその方法 @ 一般的に行われている「情報活用」教育 A 情報および情報処理の仕組みを問題解決に活用する能力 文字通りの「情報活用能力」の教育、育成である。 B コンピュータおよび通信ネットワークを利用した「情報処理システム」 の内容の理解、システム開発の提案力・参画力 (別紙)授業スケジュールシートを利用したケースの紹介 「知的財産制度の理解を図るために・・・」 -- 山口大における教員養成課程での講義のなかで -- 阿濱先生(山口大) ・知的財産として<カップラーメン>を分解・・・各層に工夫が一杯詰まって驚き! ・特許は25年だが、営業秘密は無制限 コカコーラの秘密 ・中村修二さんの青色LED発光ダイオードの発明など ・なぜ知的財産が大事か? ・教育学部学生による模擬授業では、身の周りの知的財産を探させる 商標、電池の原理について、 シャープペンシルの工夫、早川さんから今匂いのでる工夫ありと・・・ 三菱鉛筆のロゴは同じ 会社が違うのにどうしてとれるのか 指定商品だから 大人になるほど批判意識が低下 社会性をみにつけさす 授業実践で得られたこと: ○小学校における知財教育の内容 ・商標の理解について ・制度理解を深めるために ・学校教育における知財教育 まとめ:主体的に指導を行うことができる教員養成を目指したカリキュラム開発の実施 ・カッターナイフの刃は折るもの ・子どもの発明教育 個別にやる 特許をとればこれだけ儲かる ・出願 ¥○○- ・とりあえず特許=大人の話 =企業戦略 その他 Skypeの利用等で会議の集音機材として、生協価格で¥21800-(阿濱) <スピーカーフォンMM-MC14(5m/360度)サンワサプライWEB会議用>