第274回研究会の記録 日時:2013年6月9日(日)13:30〜17:50 場所:大阪電気通信大学 寝屋川キャンパス A401(教職支援室) 出席者名:中西、奥田、矢島、山室、石桁、江見、阿濱、宮野、田中規、工藤、横山、石川、安谷、石井、吉野、中村民 欠席届名:中村州、森石、米田、梶木、河野 司会:中西 書記:中村民 (敬称略) 内容: 1.諸会連絡 7月27日(土) ゲーム学会 合同学会@京都情報大学院大学 7月28日(日) 講演会 鉄道の音から電車運転士教育システム・シミュレータまで@KCG京都駅前校 (ゲーム学会としての講演予定) 8月3〜5日(土〜月) PCカンファレンス(東大駒場、「次の教育のイノベーションを問う」) 2.研究報告 (グループ枠1) 「情報倫理研究グループ」 <研究グループ活動報告>田中(規)先生 (1)「インターネットの光と影」(北大路書房):2000年より出版、2010年にVer4出版、現在次バージョンに向けて改訂作業中。 (2)「インターネット社会を生きるための情報倫理」(実教出版):2002年より毎年改訂。 (3)AV教材「スーパー情報倫理」(チエル):2012年より販売開始。(1)に準拠。現在改訂作業中。 現在改訂作業中のものについては、6章にソーシャルメディアを追加している。 (2)は何百校かで副教材に採用されており、約8万部出荷済み。 (1)のパワーポイント版が、倫理グループのWebページの「会員専用」からダウンロードできる。 (グループ枠2) 「システム研究グループ」 <教育学習支援情報システムに関する昨今の話題>矢島先生 情報処理学会CLE研究会 第9回研究会より 発表資料はWebにアップ予定 ・CMS(Course Managemant System)→ CLE(Collaboration and Learning Enviroment)へ ・発表セッション (1)CLE利用の効果の検証 (2)システム開発 (3)クラウド化 (4)eラーニングとコンテンツ ・(3)クラウド化については、信州大学、九州大学、京都大学、帝塚山大学での実践報告があった。 ・(4)コンテンツでは、留学生を対象とした多言語対応の情報倫理コンテンツの発表があった。 →教育内容と単位認定の大学間での共有化が進んでいる。 →単位認定専門の大学も現れるのではないか。 →システム研は今後何をテーマにすればよいのか。 →LMSでは、コンテンツと学習履歴を分けて考えるべきではないか。 →NetCommonsの活用方法を検討したらどうか。 3.その他 9月以降の研究会会場について 横山先生が9月以降IECに出席できないため、大阪電気通信大学での開催が困難になる。 候補を幹事団で調査する。 次回研究会2013年7月14日 10:30〜 初中等教育部会 13:30〜 定例研究会 大阪電気通信大学駅前キャンパス グループ枠 なし 自由枠 「すばる望遠鏡について」KCG島先生の予定 以上